鎌仲監督の「内部被ばくを生きぬく」
昨日茨木のアジアの旅と味 DejaVu/デジャヴさんの休みに無理をお願いして茨木市の野菜販売業の方、食品宅配業者さん数団体、その他数名の方と鎌仲監督の「内部被ばくを生きぬく」の試写会を行いました。
内容は題名の通り「東京電力福島第一原子力発電所」事故後の放射性物質に関する内容です。
南来屋でもお客様の口にする物を販売する身分ですから、数値に関しては気にしてきました。昨年開店して間もなく濃縮しやすいシイタケから測り、春にはタケノコ、そして玄米を日暮里放射能測定所 にっこり館さんご協力の下1Bq/Kgの検出限界で測定もいたしました。
大阪で測ることは過剰なんでないの?との意見もいただきましたが、検査して数値を出すことが「風評被害」払拭になると考えます。
早い時期に検出限界こそ30Bq/Kgですが、シイタケを計測したことにより関東の方からのお問い合わせ、ご注文、相談メールなどつながりも生まれました。中には長い長文メールでのお礼もありました。
少しでも内部被ばくを避けたい人、気にしない人それぞれの家庭で基準はあると思いますが、少しでも検査をしていくことで安心してお買い求めできる方がいらっしゃる限り検査等やっていこうと思います。
上記の上映会はまずは賛同した団体さんにより上映実行委員を結成し、どういう方法で上映するか検討していくと形になると思います。南来屋も実行委員の末席に加わるつもりです。